不動産市場

計算機と書類

上場不動産投資信託が人気化してきています。数年前までは分配金利回りが6%から7%程度もありましたが、最近では3%から4%まで下がってきました。これは分配金が減っているからではありません。むしろ、分配金は増配されているケースも多いのですが、その増配のスピード以上に投資口価格が上昇しているのです。このスピードの速さには将来的な投資口価格の上昇に対する期待があります。現在、不動産市場は都市部を中心に活況となっています。個人では大規模オフィスビルや商業施設にはなかなか投資をすることができませんが、上場不動産投資信託という金融商品を通じて気軽に投資をすることができるようになりました。しかも、株式市場で簡単に売買をすることができます。

この手軽さが機関投資家のみならず個人投資家ににも受けているのです。株式投資ほどリスクが高いわけではなく、収入も安定している上場不動産投資信託は資産運用の入り口としては最適です。収益源が家賃収入であるので、企業業績とは異なり、急に大きな赤字を計上するということは可能性として低いのです。さらに、上場不動産投資信託の場合、不動産の運用をプロがやってくれているという安心感があります。大手ディベロッパーや大手不動産会社と太いパイプを持っている上場不動産投資信託もあり、不動産マーケットの中でも一定の存在感があります。少額で投資をすることができるので投資時期を分散すれば今のような活況時でも高値掴みをすることはありません。